低賃金で給料も上がらない中、無理して組織で働いていくより、
独立して自由に自分で稼いでいきたいけど
どれくらい貯金しておけばいいのかな?
働き方やマーケットは幅広くなってきていますよね。
自分らしく生きる選択ができるという事は
とても素晴らしい事だと思います。
今回は資金についてや独立に向けての考え方についてお話しますね!
ここ数年の間で、『会社を辞めて独立して生きていきたい』
と考える人がとても増えてきたと感じます。
今回ここで解説するのは
- 独立するために必要な資金について
- 資金より大事な事
についてまとめていますので
是非考え方の参考にしてみてください。
※実店舗やオフィスを構えた起業をする方ではなく
個人事業として独立する方向けになっています。
独立する為に最低限必要な金額とは
独立資金で必要な金額は
6ヵ月~2年分 生活できる程度が
凡そ必要な貯金額の目安になります。
例えば、1ヵ月の生活資金が20万であれば
120万~240万必要になるという事です。
中にはお気づきの方もいるかと思いますが
この独立資金というのは、
独立後に収入を得るまでに、
挑戦する事ができる猶予期間をある程度確保する事ができる金額。
です。
その為、資金があればあるほど
しばらく収入がなくても生活的には安心ですが
逆に稼ぐことができなければ、貯金はいくらあっても足りなくなってしまいます。
もし、貯金額だけで安心をしようという考えであれば
その貯金はいづれ底をついてしまう事になりますので注意が必要です。
独立する前の考え方
貯金額の目安はお伝えしたものの
貯金額だけでは独立して安全だという判断はできないのが現実です。
その理由は、そもそも稼ぐ事ができなければいづれ貯金は尽きていくから。です。
会社を辞めて独立するということは
市場の流れの早いマーケットや社会経済の動きなどのリスクの中で
自らの武器で戦う術が必要なのです。
例えば、一例として
《貯金が1000万あっても売り上げが0円の人》 と
《貯金が100万だけど売り上げが年300万の人》 とでは
独立への考え方が全く違うという事がイメージしやすいかと思います。
その為、貯金がいくらあれば独立してもよいか? という考え方ではなく
独立するための準備とスキルを
使いこなせるようにする事の方が重要になります。
どのような準備が必要か?
では具体的に必要な準備はどういった物でしょうか?
1. 仕事道具がそろっているか
→パソコン・SNSといった 、自分が独立する際に使う道具はそろっているか
2. スキルがあるか
→知識・専門性・実務能力 といった
仕事をする際に必要なマーケットの情報収集や、仕事道具を使うスキルがあるか。
最低限この2つがないと、稼ぐことができない可能性が高い為、
いくら貯金があっても長続きさせることができずに
またサラリーマンの働き方に戻ることになります。
逆に稼ぐことができれば
貯金はさほど必要なく、すぐに独立可能ということです。
みなさんが独立資金を気にしすぎるのは、安心したいからではないでしょうか?
もし独立を考えている方は、やるべきことは何かを今一度考えてみてください。
資金ではなく何で稼ぐかを考えて準備をすることが
一番の武器になることでしょう。
まとめ
あなたが少しでも独立しようと思ったのは
今の会社の働き方に何かしら不満や不自由さを感じているのではないでしょうか。
会社という保証と引き換えに、不自由で意味を感じない仕事を続けるか、
保証がない代わりに、自由で意味のある仕事を続けるか
生き方を決めるのは自分次第になります。
資金を貯める事に何年も時間を使うよりも
一日でも早く実践をしていくことが一番の近道になると考えます。
資金に不安を抱えている方は、稼ぎ方に視点を向けて一歩行動してみてください。
【おすすめの本】
◆一日も早く起業したい人が「やっておくべきこと・知っておくべきこと」
とても分かりやすくまとめている本です。
独立前の心構えや、会社勤め期間中に準備しておくべきこと等
不安な事を解決してくれますので是非参考にしてみてください。
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