ソファ 一人暮らし いらない
自分だけのお部屋なら、お気に入りのインテリアに囲まれて、くつろぎの空間を作りたいですよね。
ですが、一人暮らしのお部屋は、広さに限りがあるため、欲しい物を全てレイアウトできません。
そのため、
「ソファは、本当に必要なのか?」
「置くとしたら何を基準に選べば良いのか」など
お悩みの方が多いのではないでしょうか。
今回は、一人暮らしにソファを置くメリット・デメリットや、選び方のポイントについて解説します。
ぜひ、一人暮らしのお部屋にピッタリなソファが選べるよう、参考にしてみてください。
一人暮らしにソファはいらない?
ソファが必要かどうかは、生活スタイルや、過ごし方によって変わると言えます。
一人暮らしのお部屋は、スペースに限りがあるため、余計な家具は省きたいところ。
そのため、実際に買って、「使わなかった、、」という失敗がないよう、過ごし方を想定して、本当にいるかどうかを考える必要があります。
例えば、普段から床に座る生活に慣れていない方なら、ソファが無いと落ち着かないので、優先して購入を検討するのがおすすめです。
一方、趣味のスペースを作りたかったり、荷物が多かったりする方は、ソファが邪魔になるケースもあります。
大きい家具だからこそ、購入前にメリットとデメリットを把握した上で、最適なアイテムを選ぶようにすると良いでしょう。
ソファを置くメリット
一人暮らしのお部屋にソファを置くと、さまざまなメリットがあります。
主にどのようなメリットがあるか確認してみましょう。
来客があってもくつろげる
友人や恋人、家族などの来客があった際に、ソファがあると落ち着きやすい空間を作れます。
実際にソファのない部屋に招かれた際に、「どこに座っていいのかわからない」といった経験はありませんか?
ベッドに座るのは遠慮しますし、床に座るのは、床生活に慣れていない方にとっては足を崩しにくく、なかなかくつろげません。
そんな時にソファがあると、座る場所が分かりやすく、迷いなく座れます。
姿勢も崩しすぎずに座れて、くつろぎやすいお部屋になるでしょう。
楽な姿勢でリラックスできる
ソファがあると、体が安定する姿勢を保てるので、楽な姿勢でリラックスできます。
床に座る生活は、姿勢が崩れて疲れやすく、長時間座るには不向きです。
特に映画をみたり読書をしたりする時にも、楽な姿勢でくつろげます。
また、サイドテーブルを活用すれば、座ったままPC作業などもしやすく、より快適に過ごせるでしょう。
ベッドとソファで生活空間を分けられる
ソファがあると、就寝場所とリラックスする場所で分けられて、生活空間にメリハリをつけられます。
ベッドだけの空間は、どうしてもゴロゴロしてしまい、ベッドの上だけでの生活になりがち。
ソファスペースがれば、日中で過ごすリビング空間と、就寝のための空間でエリアを分けて生活が可能です。
また、ソファが無いと、ベッドの上で飲食してしまったり、部屋着に着替える前にベッドに座ってしまうこともあるでしょう。
このような、不衛生な環境にるのを防ぐのにも有効です。
空間がおしゃれに演出できる
ソファはインテリアのメインとなるアイテム。
ソファが空間にあるだけで、お部屋の完成度を高めて、おしゃれに見せてくれます。
デザインの種類が幅広いソファは、お部屋のテイストを表現するのにぴったりです。
北欧やモダンなど、お好みのテイストのソファをレイアウトすると、お部屋の雰囲気を高めてくれるでしょう。
サイズも1人掛けであればコンパクトで置きやすいのもポイント。
ソファに合わせたラグや、ローテーブルを組み合わせて、こだわりのインテリアを楽しめます。
ソファを置くデメリット
一方で、ソファを置くにはデメリットもあります。
デメリットを把握した上で、ぴったりのソファを選んでみましょう。
部屋が狭く感じる
一人暮らしの空間は、スペースに限りがあるため、サイズの合わないソファを置くと、お部屋が狭く感じます。
特に荷物が多い方は、手狭に感じるケースもあるでしょう。
そのためソファを置く場合は、お部屋の大きさに合ったコンパクトなサイズや、圧迫感を感じにくいデザインにするのがおすすめです。
家具の配置換えがしにくい
ソファは、家具の中でも大型のため、ワンルームにベッドとソファを両方置くと、配置を自由に変えられないケースが多くなります。
そのため、模様替えや、配置換えが難しく、レイアウトがほぼ固定されてしまうことも想定しておくと良いでしょう。
頻繁にレイアウトを変えて楽しみたい方は、コンパクトなサイズや、ソファベッドなどにすると自由なレイアウトが可能です。
引っ越しなどで長く使わない可能性がある
一人暮らしは、転職や結婚などのライフステージの変化で引っ越しをする可能性もあるでしょう。
お部屋の間取りや広さが変わると、ソファのサイズが合わなくなり、買い替えの可能性がある点も考慮しておきたいポイントです。
お部屋の広さに左右されないソファを選ぶなら、システムソファがおすすめ。
後から買い足して組み合わせが出来るので、今後お部屋が広くなっても、空間に合わせてサイズを調整できます。
一人暮らしにピッタリなソファを選ぶ5つのポイント
一人暮らしのソファは、お部屋の大きさに合ったサイズを選ぶ他、どのような使い方をするかを考えながら選ぶのがポイントです。
具体的な選び方を参考に、ぴったりなソファを選んでください。
①お部屋の広さや動線を確認する
ソファなどの大型の家具を選ぶ際には、お部屋に合ったサイズを確認することから始めましょう。
お部屋の広さに合った大きさを選ぶ
ソファの大きさは、デザインやブランドによりサイズが異なります。
コンパクトなソファのサイズを把握して、大きすぎない物を選ぶようにしましょう。
下記はベッドも同室に置く場合に適したソファのサイズです。
ソファの幅 | 必要な部屋の広さ | |
1人掛け | 90cm〜100cm | 6畳~ |
2人掛け | 140cm〜160cm | 8畳~ |
3人掛け | 170cm〜200cm | 12畳~ |
居室が6畳以下でベッドも置く場合、ソファは1~1.5人掛け程度が最適。
ベッドもソファもコンパクトなサイズでまとめれば、すっきりとまとめられます。
お部屋が8畳以上あれば、比較的ゆとりが出てきますので、2人掛けも設置可能です。
ただ、間取りや形状により、設置できるソファの大きさは変わりますので、事前に置けるサイズを確認するようにしてください。
動線や余白を確保する
ソファを設置するには、動線が確保できているかも重要です。
- 玄関やキッチンまでのメイン動線が確保できているか
- クローゼットや扉の開閉の邪魔にならないか
など、窮屈にならないように、ゆとりをもって設置しましょう。
空間があると、家具を詰め込んでしまいがちですが、床が見えないと圧迫感を感じる原因になります。
お部屋の床の余白は3分の2程度開けられるようにすると、空間が広々した印象にできます。
ワンルームの場合は難しいケースもありますので、3分の1程度は必ず余白を作るように心がけると良いでしょう。
②くつろぎ方で大きさを決める
ソファは、どのように使うかを想定して選ぶと、より快適に過ごせます。
選び方のポイントを参考にして、用途に合ったソファを選んで下さい。
来客が多い
来客が多い場合は、2人以上で座れるサイズがおすすめです。
スペースに限りがある場合は、オットマンなどを活用して、来客時に座れるアイテムを用意しておくと良いでしょう。
読書や映画を見る
普段、読書や映画を見る場合は、座りやすさを重視して選びましょう。
背もたれのホールド感のある物や、アーム付きだと疲れにくくリラックスできます。
より快適にするなら、サイドテーブルを付けるのがおすすめ。
飲み物や本などを手元に置けて、とても便利です。
足を伸ばしてくつろぐ
足を伸ばしてくつろぎたい場合には、カウチタイプが最適です。
背もたれにもたれつつ足を伸ばせるので、リラックスした姿勢で過ごせます。
ただ、ソファのサイズが大きくなるので、スペースに余裕のあるお部屋に置くのがおすすめです。
③圧迫感の少ないデザインを選ぶ
一人暮らしで使うなら、圧迫感を軽減させるデザインを選ぶと良いでしょう。
おすすめは、ロータイプのソファです。
背が低い家具は、目線が抜けて圧迫感を感じにくくする特徴があります。
お部屋を広々とした印象で使えるので、ワンルームの空間には最適です。
その他、細身のシルエットを選ぶのも効果的。
脚つきですっきり見せたり、フレームが細く浮遊感のあるソファも、軽やかな印象でレイアウトできます。
④広く見えるカラーを選ぶ
ソファのように大型の家具は、膨張色を選ぶと空間を広く演出できます。
膨張色のカラーは、ホワイトをはじめとした、明るい色調のことです。
インテリアになじみやすいのは、アイボリーやベージュ、ライトグレーなど、明るい色合いが合わせやすくおすすめ。
空間に清潔感が出て、開放的な印象にコーディネートできます。
⑤多機能なソファを選ぶ
狭いお部屋にソファを置きたい場合には、多機能ソファを選ぶと良いでしょう。
スペースを有効活用して、お部屋を広く使えます。
ソファベッド
最もスペースを有効に使えるのがソファベッドです。
1台で2役こなしてくれるので、大きい家具が減り、お部屋のスペースにゆとりが生まれます。
ソファベッドは、長さを伸縮するタイプと、奥行を伸縮するタイプがあり、お部屋の形状によって最適な機能を選ぶのがポイント。
デザイン性の高い物も増えているので、さまざまな種類から選べます。
収納付きソファ
一人暮らしのお部屋だと、クローゼットが小さく収納しきれないケースも多いです。
そのため、収納付きのソファがあると活躍します。
また、お部屋に物が多いと生活感が出て、雑然とした印象になりがちです。
収納つきのソファなら、余計なものをさっとしまえて、生活感を隠してくれます。
【プロが厳選】一人暮らしにおすすめのソファ 5選
1.お洒落デザイン 10way ソファー Dix ディックス
コンパクトにもゆったりにもできる、組み合わせが自由なソファです。
オットマンの使い方次第で、一人でも、来客があっても幅広く使えます。
ゆったりくつろぎたい時には、横に並べて寝転がる事も出来ますし、カウチのように足を伸ばすことも可能です。
脚は取り外しができるので、ローソファとしてもコーディネートできます。
2.ヴィンテージソファ Liam
デザイン性の高いヴィンテージテイストのソファです。
フレーム部分は細身ですっきりしているので、軽やかな印象になります。
ダークブラウンとライトブラウンは、レザー調の張地で、使い古したような味のあるテイストが特徴。
グリーンとチャコールグレーのファブリックは、くすんだトーンがおしゃれです。
どちらもインテリアになじみやすく、ワンランク上のコーディネートが完成するでしょう。
3.収納つきソファベッド バサラ
一見ソファベッドには見えないデザイン性の高さが魅力のソファベッドです。
背もたれを倒すだけで、シングルベッド程度の大きさに変化します。
また座面の下にたっぷり収納できるのが特徴。
1台で3役こなしてくれる、多機能なソファベッドです。
日中はシンプルでおしゃれなソファとして使えるので、インテリアの効果も高めてくれます。
4.3wayスタイル 脚付きソファベッド
コロンとしたフォルムがかわいらしいソファベッドです。
奥行方向に伸縮するので、狭いお部屋でも設置しやすいのがポイントで、省スペースにインテリアを楽しめます。
くすんだカラーがおしゃれで、モダンとナチュラルのどちらのテイストにもコーディネートが可能。
曲線的なデザインとボタン留めが高級感を演出してくれるでしょう。
5.脚付ふかふかカウチソファ LIRAKU
コンパクトでおしゃれな2人掛けソファです。
背もたれとアーム部分がリクライニングするのが特徴で、さまざまなシーンで使えます。
アーム部分は、片側だけ倒せば、カウチのように足を伸ばして使えて、両方倒せば寝っ転がれるサイズに変化。
背もたれをお好みに調整して、楽な姿勢でくつろげるでしょう。
カラーバリエーションも豊富なのが嬉しいポイントです。
一人暮らしでも用途に合ったソファでリラックス空間が作れる
一人暮らしの限られた空間でも、ソファがあるとくつろぎの空間が作れます。
ですが、闇雲に選ぶのではなく、お部屋の広さに合ったサイズや、多機能ソファを選ぶのがポイントです。
また、お部屋でどのように過ごすのかを想定して、ライフスタイルに合ったソファを選ぶと、快適に過ごせるでしょう。
ぜひ、一人暮らしのお部屋を、こだわりの詰まったおしゃれな空間に仕上げてみてください。
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