国民健康保険の基本をチェック!健康保険との違いや給付内容のまとめ

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日本国民であればだれでも加入する事ができる国民健康保険。

ですが、詳しく説明できる人って意外といないのではないでしょうか。

ここでは今更人に聞けない、国民健康保険の基礎的な内容をまとめています。

・そもそも国民健康保険とはどういった制度なのか

・保険料について

どのような給付内容があるのか。 等

が理解できるようになりますので、是非参考にしてみてください。

目次

国民健康保険とは?概要の説明

国民健康保険とは、健康保険や共済組合などの適用を受けていない人が対象

自営業者やパート・アルバイトの方、未就業者など

市区町村に住所があるすべての人を対象とした保険です。

日本では「国民皆保険」と呼ばれていますが、

すべての方に健康保険(医療保険)への加入が義務付けられています。

健康保険は会社員(被保険者)とその家族(被扶養者)が加入する保険ですが

国民健康保険は職場や組合に加入していない方すべてが対象となっています。

※ただし、75歳以上の方は後期高齢者医療制度に移行するため対象外

 また、生活保護を受けている方も、医療費の自己負担がなくなるため対象外です。

国民健康保険の保険者とは

・都道府県と市区町村が共同で保険者となるもの

・国民健康保険組合が保険者となるもの

上記の2種類あります。

保険料について

国民健康保険の保険料は、市区町村により異なります。また、前年の所得などによって計算されますので個人差が出てきます。

保険料の計算は市区町村で行われ、金額が世帯主に通達される仕組みになっています。

【計算方法】

所得割(世帯の所得に料率を掛けた額)と均等割(固定額に加入者数を掛けた額)

を合わせた額を基本に決まる仕組みです。40歳以上の方は介護保険料も追加で支払います。

  ※上画像参照

保険料の内訳

国民健康保険の保険料の内訳は下記の3つに分けられます。

  1. 医療分
    国民健康保険加入者の医療費の財源となる分
  2. 後期高齢者医療分
    75歳以上の方を対象とした後期高齢者医療制度の医療費の財源となる分
  3. 介護分
    40〜64歳の方が、介護保険の保険料として納付する分

国民健康保険の給付

国民健康保険の給付は、健康保険の内容とほぼ変わりませんが、

出産手当金傷病手当金は無い点が特徴です。

後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度とは

75歳以上の人が対象の保険です。

健康保険や国民健康保険の被保険者である人は75歳に到達すると、後期高齢者医療制度の被保険者となります。

自己負担額は?

自己負担額は医療費の1割

現役並み所得者は3割

となります。所得金額などに応じて決定します。

保険料は?

保険料は各都道府県の後期高齢者医療広域連合で決定され

年金から天引き徴収されます。

年額で18万円以上受け取っている方が対象です。

また、保険料の徴収は市区町村が行っています。

まとめ

国民健康保険は市区町村が保険者となります為、

お住いの地域によって異なってきます。

正確な金額を算出したい方などは、各市区町村へご確認ください。

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この記事を書いた人

WEBライター/ブロガー
フリーランスとして活動。

資格:化粧品検定2級・インテリアコーディネーター

美容マニア・おしゃれなインテリアが大好き。
休日はカフェ巡りや美術館で過ごしています。

スキンケア商品は気になるものを片っ端から試して、良かった物だけ発信。
その他、マネジメント経験をもとに仕事での悩みについても記事にしていきます。

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